事業紹介

経 緯

昭和49年に埼玉県さいたま市に空調設備業として「サイエンス株式会社」を創業。浴槽水浄化機と省エネ型のヒートポンプの開発し、今日では電気分解式の高性能循環ろ過装置や排熱回収型のヒートポンプ等をお客様のニーズにお応えできる様々の商品を市場にお届けしております。
10年前に、この水処理と省エネの二つの技術を使って、最少エネルギーで高い育成率と短期間での育成を可能にする養殖システムの開発に着手し、新たに「株式会社サイエンス・イノベーション」をスタートしました。

実証実験

第一回目の実証テストを新潟県の十日町市が所有する養殖場で行い、この実験から得られた成果を基に更なる発展に向け第二回目の実験を行ないました。
この新たな閉鎖循環型の養殖技術をSSS(冷温水循環式・閉鎖型陸上養殖システム)と称し、SSSシステム稼働に向けて日々の技術開発に取り組んでいます。

冷温水循環式・閉鎖型陸上養殖システム(SSS)

冷温水循環式・閉鎖型陸上養殖システムは、水処理技術と省エネ技術を駆使しての育成プラントにて、高育成率・短期育成を目指した閉鎖循環型養殖技術です。

サイエンス株式会社 開発商品>

弱酸性電解美肌泉サイエンス・スパ(DIS)

弱酸性水の美肌効果と優れた除菌効果を併せもつ次世代型ろ過システム

浴水がまるごと化粧水。
人の肌本来の健康な弱酸性にリセット。
アストリンゼン効果が全身の肌を引き締め、スベスベの美肌に。

サイエンス株式会社 開発中商品>

生鮮食品電解殺菌装置(DSS)開発中

食品事業者向け殺菌工程における安全性、効率性、商品価値向上を目的とした、安定した殺菌力と節水循環方式を兼ね備えた、電解殺菌装置の開発

エネルギーコストを削減するヒートポンプ

ヒートポンプは、大気中や地中の熱(heat)を熱源として汲み上げ(pump)冷媒を介し移動させる機器で、エアコンや冷蔵庫等として広く普及している技術です。
この熱エネルギーを効率良く活用する技術は、産業設備の省エネ化を促進し、CO2削減に寄与します。

ヒートポンプが切り開く農漁業の競争力

農漁業分野では、重油・電力等のエネルギーコスト増が競争上大きな課題となっています。従来のボイラやチラーにかかるエネルギーコストを削減する「排熱回収型ヒートポンプ」の活用に農漁業生産者の注目が集まっています。

株式会社サイエンス・イノベーションが目指す「SSS」

日本のみならず世界的に必要が高まっている陸上養殖・植物工場の温度コントロールに排熱回収型ヒートポンプを用い、エネルギー・ランニングコストを削減し、冷温同時取り出し運転で追加エネルギーコスト無しに育成温度帯の異なる2種以上の同時通年養殖・栽培を可能とし、生産効率を飛躍的に高める、革命的システムです。

排熱回収型ヒートポンプが、地域の省エネ・環境良化に貢献するとともに陸地での産物食品加工が容易となることから、地域の農漁業の6次産業化を推進します。
SSSで生まれる「農業・漁業と工業が融合する新産業」は、地域に新たな雇用を創出することが期待されます。

第1回 実証実験のシステム概要

Sample text, Sample text, Sample text, Sample text, Sample text, Sample text, Sample text, Sample text, Sample text,

SSSの特徴

SSS事業は通常の養殖事業と異なり、様々な特徴があります。

sea_bg01