我が国におけるウナギ供給量の推移

ウナギの国内供給量は、昭和60年頃から輸入の増加によって増加。平成12年には約16万トンが供給されたが、その後減少し、近年では約5万トンとなっている。

これは、昭和60年頃から、中国において日本への輸出を目的としたヨーロッパウナギの養殖が急成長し、ヨーロッパウナギの資源の減少とともに急激に衰退したことが主要因である。
ヨーロッパウナギは平成19年にワシントン条約の附属書に掲載され、平成21年から貿易取引が制限されている。

我が国におけるウナギ供給量の推移

資料:農林水産省「漁業・養殖業生産統計」及び財務省「貿易統計」を基に水産庁にて推計

水産庁「ウナギをめぐる状況と対策について」より転記

Recent Posts